Xiaomi Redmi 9Tは、Xiaomiが2021年2月に発表し、発売したAndroid搭載のスマートフォンです。
私はXiaomi Redmi 9Tを3台所有して使用しています。そのうち1台がある日とつぜん、シャットダウンまたは再起動しようとすると、電源が落ちると電源が入らなくなるようになってしまいました。
充電しようとしても反応はありません。
ネットで調べてみても、これといった解決策は見つかりません。
どうやら、Xiaomi Redmi 9Tの一部で使われているチップの故障のようです。
Xiaomiのサポートに連絡すれば対応してもらえたようですが、すでに保証期間は過ぎています。
ネットにある解決方法
- 強制再起動:
電源ボタンを20秒以上長押しすることで、強制再起動を試みることができます。これにより、フリーズしている場合に回復する可能性があります。
電源ボタンと音量アップボタンを同時に長押しする方法もあります。これはリセットボタンの役割を果たすことがあります。
- 完全放電:
- 電源が入らない場合は、内部で完全にフリーズしている可能性があります。この場合、完全に放電させることで回復することがあります。具体的には、スマートフォンを充電せずに数日放置し、電池が完全に空になるのを待ちます。その後、少し充電してから再度電源ボタンを長押ししてみます。
私のケース
私の場合、①ではダメで、②で再び電源が入りました。
その後、使用できるようになりましたが、満充電に近い状態で再起動をしようとすると、また電源が入らず充電もできなくなりました。
ふたたびバッテリー残量が0になるまで待つと、電源ボタンで起動ができました。
その後は、できるだけ再起動や電源オフをしないようにして使用していました。これならなんとか使用が続けられます。
しかし、スマホは使用を続けているとだんだんと重くなっていくので、再起動ができないのは不便です。
プログラムとチップの相性の問題か?
これらのことから、トラブルの原因は、過充電を防ぐプログラムと一部のチップの相性が悪くて起きている問題ではないかと推測しました。
バッテリー残量20%が目安
こんなことを繰り返しているうちに、バッテリー残量が0にならなくても、再起動ができることに気が付きました。
おおむねバッテリー残量が20%以下になれば、再起動ができるのです。
なので、現在はできるだけ再起動や電源オフをしないようにして使用して、バッテリー残量が20%以下になったときに再起動を試みることにしています。
問題なく使用はできるものの、やはり不安なので、メインの端末としては使用しにくいのも確かです。