家庭で長年活躍してくれた富士通ゼネラルの冷蔵庫「ER-M36KF」。
しかし先日、突然「E050」というエラーコードが表示され、操作ができなくなってしまいました。
今回は、その故障の原因やエラーコードの意味、そして買い替えた新モデル「COMFEE’ 冷蔵庫 153L RCB156DS1JP(E)」について詳しくご紹介します。
❄ 富士通ゼネラル ER-M36KFに表示された「E050」エラーとは?
富士通ゼネラルの冷蔵庫では、トラブルが起きると「E0XX」という形式でエラーコードが表示されます。
今回表示された「E050」は、操作部受信エラーを意味します。
E050エラーの主な原因
- 操作パネルと本体基板間の通信エラー
- 内部基板の劣化または配線トラブル
- 一時的な電気信号の乱れ
試したこと
- 電源プラグを抜いて5分ほど待ち、再接続(リセット)
- 操作部の接触確認
- 温度設定をリセット
しかし、何度試してもE050の表示は消えず、「ピッピッ、ピッピッ」とエラー音が続き、最終的に冷却機能も不安定になったため、買い替えを決意しました。
🧊 富士通ゼネラル冷蔵庫の主要エラーコード一覧
以下は、富士通ゼネラル製冷蔵庫でよく見られるエラーコードです。
(ER-M36KFを含むシリーズ共通)
コード | 内容 |
---|---|
E010 | Fサーミスター異常 |
E011 | Sサーミスター異常 |
E013 | F DFサーミスター異常 |
E014 | S DFサーミスター異常 |
E015 | Rサーミスター異常 |
E016 | Iサーミスター異常 |
E020 | Fファンモーター異常 |
E021 | Sファンモーター異常 |
E030 | 製氷ユニット異常 |
E040 | F DFヒーター回路異常 |
E041 | S DFヒーター回路異常 |
E050 | 操作部受信エラー |
E051 | 操作部送信エラー |
💡 ポイント
富士通ゼネラルはすでに冷蔵庫事業から撤退しており、部品の入手や修理対応が難しくなっています。
長年使用している場合は、修理よりも買い替えを検討するのが現実的です。
🛒 買い替え先に選んだ「COMFEE’ 冷蔵庫 153L RCB156DS1JP(E)」
故障後、Amazonで多数のレビューを比較検討した結果、選んだのがこちら👇
✔ 主なスペック
- 容量:153L(冷蔵室 110L/冷凍室 43L)
- 幅:47.9cm(スリム設計)
- 自動霜取り機能付き
- 上面耐熱天板(電子レンジ設置OK)
- 年間消費電力量:約300kWh
- 静音・省エネ・シンプルデザイン
🧰 実際に使ってみた感想
◎ 良かった点
- 音がとても静か(旧モデルより圧倒的に静音)
- 自動霜取りで手入れがラク
- 奥行きが深く、2人暮らしでも十分な容量
- 天板に電子レンジを置けてスペース効率が良い
- 扉の開閉がスムーズで質感も高め
△ 気になった点
- 扉の開閉方向は右開きのみ(左開きに変更不可)
- 霜取り中は一時的にモーター音が変化する
全体的にコスパが非常に高く、3万円台でこの静音性と使いやすさは驚きでした。
🔧 故障した冷蔵庫を処分する方法
古い富士通ゼネラル製冷蔵庫は「家電リサイクル法」の対象です。
処分方法は以下の3つ。
- 新しい冷蔵庫購入時に引き取りを依頼(Amazonでも対応あり)
- 家電量販店に持ち込み
- 自治体指定の回収ルートを利用
※リサイクル料金は目安で4,000〜6,000円前後。
💬 まとめ:E050エラーは買い替えのサインかも
富士通ゼネラル冷蔵庫「ER-M36KF」のE050エラーは、
操作部と基板の通信エラーによる制御不能トラブル。
メーカーの冷蔵庫撤退により、修理や部品交換も難しくなっているため、
長期使用中の方は早めの買い替え検討がおすすめです。
新しい**COMFEE’ 冷蔵庫(RCB156DS1JP)**は、
スリムで静か、霜取り不要の快適モデル。
結果的に、省エネで電気代も下がり、スペースもスッキリしました。