フリージャーナリストの女性が、「いいね」を押して心情を傷つけられたとして、自民党の杉田水脈 衆院議員(53)に220万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしました。
「いいね訴訟」が話題
「いいね訴訟」が話題になっています。
フリージャーナリストの伊藤詩織さん(31)は20日、自身を中傷する多数のツイートに好意的な気持ちを示す際に使われる「いいね」を押して心情を傷つけたとして、自民党の杉田水脈衆院議員(53)に220万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしました。 https://t.co/ZF4e6xAwDm
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) August 20, 2020
頻繁に仕様変更を繰り返すTwitter
Twitterは、頻繁に仕様変更を繰り返しています。
前回の記事で触れたように、現在の「いいね」は以前は「Fav」でした。
「Fav」と同じ場所にあったボタンが「いいね」に変わりました。
そうしたことから、Twitterの「いいね」の使い方は、ユーザーがいつからTwitterを使い出したかの時期によっても、それぞれ異なっているのです。
「いいね」の使い方の実態アンケート
「いいね」の使い方の実態について、Twitterアンケートが行われました。
1130人の方が投票、
- 賛同や共感した時だけ、いいねします……42.5%(480人)
- 賛同以外の理由でも、いいねします ……57.5%(650人)
という結果でした。
いいねを押しすぎて
火曜日から三日間の規制中です
自分のツイにコメントを下さりリプする際は
できるだけ、いいねを押してるので
反対意見にも、いいねすることも
既読目的だったり
どこまで、ツイートを見たかわからくなるから
いいねで目印をつけたりしてます
皆さんは、どんな時にいいねしますか?— みやびmama (@miyabi39mama) August 20, 2020
現在も半数以上の方が、「いいね」ボタンを、賛同以外の理由でも使っている実態が明らかになりました。
Twitterにおける「いいね」は、他のSNSなどと比較して、特殊な意味合いがあるのです。
この辺は、Twitterをきちんと利用していない方や、最近Twitterを始められた方には理解が出来ない感覚があるのではないかと思います。