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リモートワークやテレワークの普及で、在宅ワーク中に長時間パソコン画面を見続ける人が急増しています。目の疲れやかすみ、ドライアイを感じて「とりあえず目薬を買ってみよう」と思った経験はありませんか?
ドラッグストアや通販サイトを覗くと、「スマイル40」「ロート40」「サンテ40」など “40”の付いた目薬 が多数並んでいて、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いでしょう。
そこで本記事では、
- 目薬の「40」とは何を意味するのか 
- 各メーカーの「40シリーズ」の違い 
- 実際におすすめの商品ラインナップ 
- お得に購入するためのセール時期・価格推移 
をまとめて解説します。これを読めば「目薬40」の謎がスッキリ理解でき、あなたに最適な1本を選べるようになります。
目薬「なんとか40」の謎
ドラッグストアには、いろいろな目薬が並んでいます。種類が多すぎて、どれを選んでよいのかがわかりません。
ふと、あることに気が付きました。
商品名に「なんとか40」というふうに「40」という数字が入っているものが多いのです。
目薬の「40」とは、どういう意味でしょうか?
謎です。
「目薬 40」の商品ラインナップ
楽天やAmazonで検索してみても、ずらりと商品名に「40」の付いた目薬が並びます。
ネットで調べてみると、現在次のような「目薬 40」商品が存在しているようです。
滋賀県製薬株式会社
ワコーリス40 マツモトキヨシオリジナル
ワイビー40 コクミンドラッグオリジナル
ロート製薬
ロートゴールド40、ロートゴールド40マイルド、ロートビタ40α、ロートクール40α
参天製薬
サンテ40プラス、サンテ40クール、サンテ40ゴールド、サンテ快滴40
ライオン
スマイル40プレミアムDX、スマイル40メディクリアDX、スマイル40プレミアム、スマイル40EXゴールド、スマイル40EXゴールドマイルド、スマイル40EXクール、スマイル40EXa、スマイル40EXマイルドa
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それぞれ何かが違うようですが、はっきり言って、種類が多すぎてどれがいいのかひとつを選ぶことは困難です。
どうやら「40」というのは「40歳」と関係がありそうですが、やはりよくわかりません。
目薬の「40」についてのメーカーさんの説明
悩んでいても仕方がありませんので、メーカーさんのお客様センターに質問してみることにしました。
「目薬に40と付いている商品が多いですが、これはどういう意味なのでしょうか? 種類が多すぎてどれを選んでよいのかがわかりません」と訊いてみました。
ていねいな回答がすぐに返ってきました。
回答は概略、次のようなものでした。
製品名の由来ですが、40歳代から出る様々な症状(目の疲れ、目のかすみなど)に対し、眼が生き生きとして、きれいな笑顔になるという願いを込めております。製品の使用対象が40歳以上という意味ではございませんが、その点から「40」と名付けております。
製品の選び方としましては、「一番気になる症状」に特化した製品・目薬の清涼感・価格などをからお選びいただければと存じます。
「40歳代から出る様々な症状に対応している」という意味
「40」は40歳に関係はしていますが、「40歳代から出る様々な症状に対応している」という意味であって、製品の使用対象が40歳以上という意味ではないそうです。
目の症状には個人差がありますからね。
Twitter(X)でも似たようなご意見がありました。
目薬のスマイル40を40歳以上しか使っちゃいけないと思ってたり、コンタクトと名前が付いてるものはコンタクトレンズを使用してる人しか使っちゃいけないって思い込んでる薬剤師が居るのに疑問を覚える。
— 須天一哉🌈蜘蛛の生贄(BL)書いてます (@suamakazuya) June 24, 2020
コンタクトは特に「コンタクトレンズ使用の人も使える」の表記なのにいつから逆転したのだろう?
「40」が付いているからといって、40歳以上しか使えないというわけではないのです。
些細なことのようですが、目薬の「なんとか40」の謎が解決してすっきりしました。
つまり「40」というのは「対象年齢」ではなく「40代に多い悩みに効果を期待できる」というコンセプト。20代や30代の人でも使えるので安心です。
「目薬40」シリーズの主な商品ラインナップ
もう一度「なんとか40」の各社商品を整理してみます。
ロート製薬
- ロートゴールド40 
- ロートビタ40α 
- ロートクール40α 
参天製薬(サンテ)
- サンテ40プラス 
- サンテ40クール 
- サンテ40ゴールド 
- サンテ快滴40 
ライオン(スマイル40)
- スマイル40プレミアムDX 
- スマイル40メディクリアDX 
- スマイル40EXゴールド 
- スマイル40EXクール など 
ドラッグストア・PB商品
- ワコーリス40(マツキヨ) 
- ワイビー40(コクミン) 
こうして並べてみると、ほぼすべてのメーカーが「40」を冠した目薬を出しているのが分かります。
目薬40の選び方【症状別おすすめ】
メーカーの回答を踏まえ、以下の基準で選ぶのが分かりやすいです。
- 疲れ目・充血が気になる人 → 清涼感の強いタイプ(例:サンテ40クール、ロートクール40α) 
- かすみやピント調整がつらい人 → ビタミンB群配合(例:スマイル40プレミアムDX、ロートビタ40α) 
- 価格重視でとりあえず試したい人 → ドラッグストアPB(マツキヨやコクミンの40シリーズ) 
実際に購入してみた体験談
筆者も実際に「目薬40」を探しにドラッグストアへ。
結論としては「40」の有無にあまりこだわらず、割引率の高かったサンテFXネオを購入しました。
体感としてはスッキリ感が強く、仕事の合間にリフレッシュできる効果を実感。ただし「40」という名前がなくても十分に使えることがわかりました。
価格推移とセール時の狙い目
Amazon・楽天の価格推移を調査すると、
- 通常価格:500〜1,200円程度 
- セール時(Amazonタイムセール・楽天スーパーDEAL):30〜45%オフになることが多い 
特に 楽天お買い物マラソン・Amazonプライムデー・年末年始の福袋時期 は狙い目です。
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まとめ
- 「目薬40」の「40」は 40歳代からの目の不調を意識したコンセプト 
- 年齢制限はなく、若い人でも使用可能 
- 各メーカーで清涼感や成分が異なるため、症状・価格・好みで選べばOK 
- セール時期を狙えば通常の半額近くで買えることも 
長時間のPC作業で目の疲れを感じる人は、一度「40シリーズ」を試してみる価値があります。
 
 
